FAQ

よくあるご質問

骨盤底の健康、受診のしかた、専門家検索、協会の立場について、よく寄せられるご質問をまとめました。個別の症状についての医学的な判断はお答えできません。気になることがあれば医療機関にご相談ください。

はじめに

General
Q.尿もれは年齢のせいだから仕方ないのでしょうか?

加齢が関わることはありますが、「仕方ない」と諦める必要はありません。原因はさまざまで、生活の工夫やケア、医療機関での相談によって選択肢が見つかることがあります。

Q.どの診療科に相談すればよいですか?

症状により異なります。女性は婦人科・ウロギネコロジー、排尿の悩みは泌尿器科、便の悩みは大腸肛門科などが目安です。迷う場合はかかりつけ医にご相談ください。

Q.骨盤底筋トレーニングは自己流でよいですか?

正しい筋肉に効かせられていないことも少なくありません。効果や適切な負荷には個人差があるため、専門家の指導のもとで行うことがすすめられます。

Q.このサイトの情報は診断や治療の代わりになりますか?

なりません。本サイトの情報は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。症状がある場合は医療機関を受診してください。

Q.掲載されている専門家はどのように選ばれていますか?

掲載は本人の同意と資格確認に基づきます。会費や協賛によって検索の表示順が変わることはありません(中立性を担保しています)。

Q.「骨盤底」と「骨盤底筋」は同じものですか?

ほぼ同じ意味で使われますが、厳密には骨盤底は筋肉だけでなく、筋膜や結合織(ファシア)を含む組織全体を指します。本サイトでは組織全体を「骨盤底」と呼んでいます。詳しくは「骨盤底とは」のページをご覧ください。

Q.若いのですが、尿もれがあります。おかしいですか?

おかしくありません。骨盤底の症状は年齢を問わず起こり、スポーツをする若い世代にもみられます。若いから相談してはいけない、ということはありません。

Q.出産していなくても、骨盤底はゆるみますか?

出産は大きな要因の一つですが、唯一の原因ではありません。加齢・体質・慢性的な咳や便秘・体重など、出産以外の背景でも症状は起こります。

Q.くしゃみで少しもれる程度でも、受診してよいのでしょうか?

かまいません。量が少なくても、繰り返すようであれば相談の対象です。早い段階のほうが、生活の工夫やトレーニングなど選べる幅が広いとされています。

受診について

Seeing a specialist
Q.受診が恥ずかしくて、なかなか一歩が踏み出せません

多くの方が同じように感じています。排尿・排便の悩みは専門の診療科が日常的に扱う内容であり、遠慮なく相談してよいとされています。

Q.受診の際、何を持っていけばよいですか?

症状が始まった時期や頻度をメモしておくと、診察がスムーズになることがあります。詳しい持ち物は受診先の医療機関にご確認ください。

Q.保険は使えますか?

症状や検査・治療の内容によって異なります。保険適用の可否は、受診を予定している医療機関に直接ご確認ください。

Q.セルフケアだけで様子を見てもよいですか?

軽い症状であればセルフケアから始める方もいますが、続く場合や悪化する場合は医療機関での相談がすすめられます。自己判断だけで長く様子を見続けることは避けましょう。

Q.家族にどう相談すればよいか分かりません

症状の程度や困っていることを具体的に言葉にすることから始める方法があります。伝え方に迷う場合は、受診時に医療機関へ一緒に相談することもできます。

Q.初診では何をしますか?

一般的には、症状についての問診(いつから・どんなときに・どのくらい)から始まり、必要に応じて尿検査などが行われます。検査の内容は症状や医療機関によって異なります。当サイトの症状セルフチェックで「受診メモ」を作って持参すると、伝えやすくなります。

Q.内診があるのではと思うと、受診をためらってしまいます

検査の内容は症状によって異なり、初診で必ず内診があるとは限りません。不安な場合は、予約時や診察の最初に「内診に不安がある」と伝えてかまいません。検査の必要性や進め方は、説明を聞いたうえで相談できます。

Q.すすめられた治療を断ったら、気まずくなりませんか?

治療を受けるかどうかは本人が決めることであり、選択肢について質問したり、考える時間をもらったりすることは通常のやりとりです。迷う場合は「聞きたいこと」を受診メモに書いて持参する方法もあります。

産後の方から

Postpartum
Q.産後の尿もれはいつまで様子を見てよいですか?

回復には個人差があります。産後しばらくたっても続く、量が増える、生活に支障がある場合は、産婦人科にご相談ください。

Q.里帰り中で受診できません。どうすればよいですか?

里帰り先の医療機関やかかりつけの産婦人科に相談することができます。次の健診の機会にあわせて聞く方法もあります。

Q.授乳中でも骨盤底のケアはできますか?

授乳中に行えるケアもありますが、方法や負荷には個人差があります。始める前に医療機関や専門家にご相談ください。

Q.帝王切開でしたが、骨盤底に影響はありますか?

帝王切開でも、妊娠中の重みによる負担は骨盤底にかかっています。経腟分娩より影響が小さいとされる面はありますが、症状が出ないとは限りません。気になる症状があれば分娩方法にかかわらず相談できます。

Q.骨盤ベルトや産後用のグッズは使ったほうがよいですか?

合う・合わないや使い方には個人差があり、症状によっては適さない場合もあります。使用を考えるときは、健診の際などに医療機関へご相談ください。

Q.次の妊娠を考えています。治療はいつ受ければよいですか?

症状や治療の内容、妊娠の予定によって考え方が変わります。妊娠の予定があることを伝えたうえで、時期を含めて医療機関にご相談ください。

女性の方から

Women
Q.婦人科と泌尿器科、どちらに相談すればよいですか?

どちらも相談の対象になります。迷う場合はかかりつけの婦人科に相談し、必要に応じて専門の診療科を紹介してもらう方法もあります。

Q.更年期になってから尿もれが増えた気がします

更年期にはホルモンの変化に伴う症状が現れることがあるとされています。気になる場合は婦人科にご相談ください。

Q.下がってくるような違和感があります。何科ですか?

骨盤臓器脱が疑われる場合は、婦人科(ウロギネコロジー)での評価がすすめられます。

Q.ペッサリーとは何ですか?

骨盤臓器脱の治療で使われる、腟内に入れて臓器を支える医療用の器具です。適応の判断・装着・管理は医療機関で行います。

Q.GSMとは何ですか?

閉経関連尿路生殖器症候群(Genitourinary Syndrome of Menopause)の略で、閉経前後のホルモン変化に伴う腟・外陰部・尿路の症状の総称です。気になる症状があれば婦人科にご相談ください。

男性の方から

Men
Q.男性でも骨盤底のトラブルはありますか?

あります。頻尿・尿もれ・排尿のしづらさなど、男性特有の背景を含む症状が起こることがあります。

Q.前立腺の手術を受けた後、尿もれが心配です

手術後に一時的な変化が生じることがあるとされています。経過については手術を担当した医療機関にご相談ください。

Q.男性は何科に相談すればよいですか?

排尿にかかわる症状は、主に泌尿器科が窓口になります。症状が軽くても相談してよいとされています。

Q.排尿のあとに少しもれるのですが、よくあることですか?

男性にみられる症状の一つで、排尿後尿滴下と呼ばれます。経験する方は少なくないとされていますが、続く場合や気になる場合は泌尿器科で相談できます。

Q.骨盤底筋トレーニングは男性にも意味がありますか?

男性にも骨盤底はあり、トレーニングが行われることがあります。特に前立腺の手術後の尿もれで取り入れられることがあります。方法は自己流ではなく、指導のもとで確認することがすすめられます。

協会について

About NAPH
Q.協会は治療を行いますか?

行いません。協会は情報提供と専門家・施設のご案内を行う団体であり、診療・治療は掲載先の医療機関が行います。

Q.掲載されている施設は協会が推薦しているのですか?

推薦ではありません。一定の条件を満たした施設・専門家を中立に掲載しており、掲載順は会費や協賛の有無に影響されません。

Q.このサイトの情報は誰が監修していますか?

内容は医療の専門家の関与のもとで作成・確認を行っています。監修の状況は記事ごとに異なる場合があります。

Q.施設の掲載を申し込むにはどうすればよいですか?

医療従事者・施設向けの掲載登録フォームからお申し込みください。資格確認と掲載内容の確認のうえ、事務局からご連絡します。掲載順は会費や協賛に影響されません。

Q.掲載内容の誤りを見つけました。どこに連絡すればよいですか?

お問い合わせページからご連絡ください。確認のうえ、すみやかに訂正します。

Q.取材・講演の依頼はできますか?

お問い合わせページからご連絡ください。内容を確認のうえ、事務局からご返信します。

ここに答えが見つからないときは。

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本ページは一般的な情報提供を目的としています。特定の効果を保証したり、診断・治療に代わるものではありません。症状がある場合は医療機関にご相談ください。